ぼっちQ&A!~小川麻衣子作品感想ブログ~

『ひとりぼっちの地球侵略』や『魚の見る夢』等、漫画家の小川麻衣子先生の作品について感想を綴ったブログです。

『アレ』vol.1に『ヒーロー考・序説』を寄稿しました

こんにちは、さいむです。今日は『ぼっち侵略』とは関係ありませんが、お知らせがあります。

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この度、11月23日(水・祝)開催の第二十三回文学フリマ東京で頒布されるジャンル不定カルチャー誌『アレ』Vol.1という同人誌に、『ヒーロー考・序説』と題して、ヒーロー論を寄稿させていただきました。

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また、現在同誌の発行団体である<アレ★Club>に加入し、準メンバーとして文章校正等の活動をしております。

 

<アレ★Club>公式ブログ

areclub.hatenablog.com

公式Twitter

twitter.com

 

突然のお知らせですが、何故このような活動をすることになったのか、一先ずその経緯からお話ししましょう。

 

<何故寄稿することになったのか?>

 

今から遡ること半年前、こんな連絡が来ました。

 

編集「さいむ君、我々が新しく作る同人誌に寄稿してみないか?」

 

さいむ「寄稿……もしかして、『ぼっち侵略』についてですか!?」

 

編集「いや、違う。君がこの前ブログに上げたヒーロー論だよ」

 

さいむ「え、アレですか?」

 

thursdayman.hatenablog.com

 

編集「うん、アレ。アレを書き直してみないかい?君はなかなか面白いモノを書けそうだし、磨けば光るモノもあるだろう」

 

さいむ「リライトですか!?しかし、どこまでやれるか……」

 

編集「大丈夫だ、君を我々が全力でバックアップしよう」

 

さいむ「ほ、本当ですか?」

 

編集「もとい、マトモな原稿を書けるようになるまで死ぬほど鍛え上げる

 

さいむ「ひょえー!?」

 

編集「我々はさいむ君に『ぼっち侵略』について書く場を提供するつもりは一切無いし、今やっているアニメについて書いてくれとも言わない。だが、君がここでしか書けないモノを書けることは保証しよう。やってみないか?」

 

さいむ「……一つ条件があります」

 

編集「何だね?」

 

さいむ「『ぼっち侵略』読みませんか?」

 

こうして、『アレ』Vol.1にヒーロー論を寄稿することが決まり、<アレ★Club>内における『ぼっち侵略』読者数が急増したのでありました。

 

<何故メンバーとして活動することになったのか?>

 

ぶっちゃけ覚えてないです。

 

 

ヒーロー論の初稿提出が2016年4月末。そこから5回の書き直し、うち3回は全ボツという編集の言葉を裏付ける過酷な執筆作業の中で、明らかに私のテンションはおかしな方向にブレ始めていましたし、「もっと私の原稿を直して!もっと!」というマゾな願望は執筆環境をWordから、編集と共有可能なGoogleドキュメントへと変貌させていました。

そして、気が付くと原稿を仕上げる傍ら、他の執筆者さんの原稿の校正作業までニコニコ行っている私がいました。何故だ。その後は、インタビューのテープ起こし等々も必死に手伝いつつ、半年を費やしたヒーロー論もどうにか先日脱稿。私はボロボロになりながら「やってやったぜ!」と顔面崩壊してむせび泣いたのであります。

 

というわけで、以前勢いで書きなぐったヒーロー論とは最早完全に別物『ヒーロー考・序説』が完成したのであります。面白いモノになっていたら編集のおかげダメだったら私のせいでしょう。はい。

 

『アレ』Vol.1には他にも落合陽一さんやさやわかさんへのインタビュー私も懇意にさせていただいているアニメ評論同人誌制作者さん達の座談会等、「なんで私の記事がここにあるんだ?」と首を180度横回転させたくなるような素晴らしい記事が沢山載っております。『ヒーロー考・序説』に興味のある方もそうでない方も、ぜひお手に取っていただければ幸いでございます。

 

 

areclub.hatenablog.com

 

areclub.hatenablog.com

 

繰り返しになりますが、『アレ』Vol.1は2016年11月23日(水・祝)開催の第二十三回文学フリマ東京にて頒布予定です。ブース番号は【オ-72】となっています。会場では私も売り子をする予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。全身緑色のいでたち※編集「させません。事前に我々がコーディネートします」が目印です。

 

会場には『ぼっち侵略』も持っていきますのでそちらに興味がある方は少しお話をしたりしましょう……。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

P.S.

 

 

編集「さいむ君、『アレ』Vol.1が先日無事脱稿したよ」

 

さいむ「おめでとうございます!」

 

編集「それで、君の原稿なんだけどね」

 

さいむ「何です?」

 

編集「最初だから」

 

さいむ「……はい?」

 

編集「だから、『アレ』Vol.1の全記事中、一番最初に載るからヨロシク。」

 

さいむ「(泡を吹いて倒れる)」

 

ということで、

『ヒーロー考・序説』、『アレ』Vol.1の3P目、つまり一番最初に掲載されます。お楽しみに。

 

 

死にそう。