ぼっちQ&A!~ひとりぼっちの地球侵略感想ブログ~

月刊少年サンデー『ゲッサン』にて好評連載中の漫画『ひとりぼっちの地球侵略』について、徒然なるままに感想を書いていくブログです。

ぼっち侵略のネクロニカ ~Aパート~

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龍介「じゃあここからは俺はNCとしてシナリオを進めていくから、みんなもそれぞれのドールに成りきってロールプレイしていってくれ」

PL全員「はーい」

 

NC「君たちドールは、遠くから聞こえてくる耳障りな金属の擦過音や奇妙な音楽によって目を覚ました。それなりに広い部屋の中、灯りも無く真っ暗闇であるにも拘わらず君たちは周りをはっきりを見渡すことができる。ここはどこなのか、今は何時なのか、自分は何者なのか。すぐに記憶を辿ろうとするが、頭の中に浮かんでくるのは自分の名前と僅かな記憶のカケラだけだ……。ふと気づくと、傍らには君たちと同じように戸惑いながら周囲の確認をしている少女たちがいる。勿論鏡に映った自分自身などではない、他の誰かだ」

龍介「さて、じゃあここで自己紹介をしてくれ。初めてのロールプレイ、頑張って」

 

ノゾミ「ここは……どこ?あなたたちは一体誰?」

ナギ「人に名前を聞くのならまず自分からじゃないのかい?ったく、まぁいい……俺はナギ。お前たちの名前はなんていうのさ」

コウイチ「ぼくはコウイチ」

アイラ「わたしはアイラよ……」

コウイチ「うわっ怖い!幽霊みたい!」

アイラ「失礼ね……確かに幽霊みたいな外見だけど、私は確かに存在しているわ。れっきとした……死人よ」

ノゾミ「死人……?死んでるっていうの?あなたが?」

アイラ「あなたたちだって同じよ……私は覚えているもの……私が死んだ記憶をね……」

ナギ「ふん、そうかい。生憎俺はそんなこと覚えちゃいないがね。故郷を守るため戦争で戦った……記憶にあるのはそれだけだ。この銃もそのときのものなんだろうさ」

ノゾミ「私は……そう、花壇!花壇の手入れをしていたの!花壇はどこ?どこにあるの?そろそろ水をあげなきゃいけなかった筈なのに……」

コウイチ「少なくともここにはないんじゃないかな……」

アイラ「コウイチっていったかしら。あんた……随分可愛い服着てるじゃないの」

コウイチ「そ、そうかな。それほどでもないけど……ぼく、昔はよく歌を歌っていたような気がするんだ、この服を着て……」

ノゾミ「コウイチくん、おとこっぽく見えるのに着ている服は女の子のものなのね」

コウイチ「ぼくは女の子だよ……」

アイラ「ぼくっ娘じゃないの……」

ナギ「おぉ、俺も女だぜ。女だからって戦争で銃を手に取っちゃいけないって決まりもねぇしな」

アイラ「俺っ娘じゃないの……まぁアンタは外見で分かるけどね」

 

NC「さて、そろそろ君たちはその真っ暗な部屋にいるのが退屈になってきた。ここには何もないし、仲間がいようとも自分の記憶をほとんど辿れないことに不安を抱かざるをえない。何よりも外から聞こえてくる機械音に音楽、更に僅かな人の声が君たちの興味を惹いた。部屋には一つだけ鉄の扉がある。君たちは誰からともなく、この部屋から出ていこうと提案した」

 

龍介「そしたらカルマの欄に『機械の発信源に辿り着く』を書き込んでくれ。音の正体を確かめればカルマ達成だからね」

岬一「つまり、当分はこれを目標に行動すればいいってこと?」

龍介「うん、そうなるね」

 

NC「では君たちはどうするのか、話し合ってくれ。ここからはそれぞれの未練通りに会話を進めてほしい。また提案すれば対話判定も行うから小まめに提案していいよ。でないとすぐに発狂してしまうからね……」

 

ナギ「はん、こんなところにいても何の解決にもなりゃしねぇ。とっととあそこから出ようぜ。と言ってドアノブに手をかける」

アイラ「あ、ちょっと!」

NC「鍵はかかっていないようだ。すぐ外に敵がいる気配もない。扉は簡単に開いた。外には長い廊下がしばらく続いている」

アイラ「ちょっとナギ!出ていく前に部屋の様子を見なきゃ危ないでしょ!」

ナギ「だって何もないんだろ。それなら確かめるだけ無駄さ。さっさと先に進んだ方が賢明だろう」

アイラ「……仕方ないわね。先に進みましょう」

 

龍介「(あー……本当は判定もできるんだけどな……まぁいいか……)」

 

NC「廊下はコンクリートでできており、飾り気がない。よく見ると途中に今しがた君たちが開けたのと同じような扉が幾つかある。そして機械音だが、重く響く大型機械のそれであることが分かるだろう」

 

アイラ「NC、対話判定をしたいわ。このままずんずん先に進んだらいつ発狂するか分かったもんじゃないもの」

ナギ「あ、じゃあ俺もやる」

ノゾミ「私もー」

コウイチ「ぼくもー」

NC「良いだろう。やってみてくれ。良いロールプレイだったなら修正をかけてもいい」

 

 アイラ「コウイチ、あんたなんでおとこっぽい外見なのにそんなに可愛い服着てるのよ。アイドルならもっと自分の外見に合わせた服を着るものなんじゃないの?」

コウイチ「えっと……なんか、こう……そういう企画だったんじゃないかな……」

アイラ「あー……バラエティものだったのね。同情するわ……」

コウイチ「ナギはさっき銃は使ったものだろうって言ってたけど、自分が使ってた銃とかって分からないの?」

ナギ「記憶になくてな。今思うと、こんな銃じゃあなかったかもしれない。コイツも随分手に馴染むのはたしかだけどな……。ノゾミ、アンタのそのスコップも随分いかついが、それで花壇の整理をやってたのかい?」

ノゾミ「え……うん。これはこれで使いやすかったんだけど……だめかな?握りやすいし、振り回しやすいし……」

ナギ「あ、あぁ……なんつーか、塹壕戦で使いやすそうだとは思うな……」

ノゾミ「その話で思ったのだけど、アイラちゃん、なんの武器も持ってないけどそれで戦えるの?」

アイラ「あぁ……私には超能力があるから……」

ノゾミ「アイラちゃん、そういう中二病はいいから……」

アイラ「あら本当よ。私には第二の頭脳があって、そこで超能力を発動できるの」

コウイチ「頭脳って……どこにあるんですか?そんなの……」

アイラ「ここにあるわよ。ホラ、髪をかき上げると、後頭部に」

ナギ&コウイチ「ギャー!!」

ノゾミ「頭脳っていうか、顔じゃないの」

アイラ「そうね。でも普段は寝てるから。いざって時にしか起きてくれないのよ」

ノゾミ「そんなのが生前からついてたの?」

アイラ「違うわよ。これは……あれ、なんでかしらね。思い出せないわ……」

 

NC「さて、じゃあ今のを元に対話判定だ。話しかけた相手に対して判定をしたことにするけど、次回からは事前に相手を指定してほしい。それじゃあダイスを振ってくれ」

 

対話判定
アイラ→コウイチ(4+1失敗)
コウイチ→ナギ(10+1大成功)対抗3→2
ナギ→ノゾミ(3失敗)
ノゾミ→アイラ(8成功)独占3→2

 

コウイチ「あ、大成功した!」

ノゾミ「私もだよ!やったねコウイチくん!」

アイラ「おとこのこで判定に補正かかってるのに失敗したわ……」

ナギ「俺はまぁ発狂しないと加速する狂気使えないし、いいかな……」

アイラ「ばかね、発狂させてもいい未練以外の狂気度は下げておかないとすぐに精神崩壊するわよ」

NC「コウイチは大成功したから未練の内容を変更することができるな。ダイスを振ってみてくれ」

コウイチ「10、信頼だ」

NC「お、それじゃあナギへの対抗を信頼に変更できるけど、どうする?」

コウイチ「それじゃあ、折角だしそうします!」

 

コウイチのナギへの対抗→信頼

 

アイラ「幸先いいわね……流石アイドル」

コウイチ「アイドル言わないでください……」

NC「さて、君たちはしばらく廊下を先に進むことになるが、何かしたいことは他にあるかい?」

ナギ「幾つか部屋があるんだろ?全部開けてみて回るぜ!」

NC「特に何もないな。全部似たり寄ったりで変わり映えがない」

ナギ「えー」

アイラ「とにかく先に進まないことには情報が集まらないんじゃないかしら」

ナギ「なら廊下の天井に向かってショットガンをぶっ放す!」

NC「!?」

ナギ「これで外に出られないかな?」

アイラ「そんなことして天井が落ちてきたらどうするのよ!」

NC「あー、すまないがそんな行動はちょっとできないな……」

ナギ「そうかー、残念」

ノゾミ「ねぇ、この廊下って建物とかの一部なのかしら。それとも地下室とかなの?少しでも情報が欲しいわ」

NC「お、それじゃあ行動判定をしてみてくれ。成功したら少し情報を与えよう。」

アイラ「あ、そういうことなら私がやるわ。NC、めを行動判定に追加で使用してもいい?」

NC「許可しよう。2回振って1回でも成功すれば廊下に関する情報が分かる」

アイラ「よーし、1回目!」

 

行動判定→1、大失敗

 

アイラ「あ」

NC「あ」

アイラ「大失敗……」

NC「大失敗なので使用したパーツは損傷だな。2回目を振ることもできなくなった。アイラは目を凝らしているうちに目にゴミが入ってしまった。目を損傷だ。最大行動値が11になる」

アイラ「あいたー!くっそー!」

ナギ「なにやってるんすか……」

コウイチ「あ、じゃあ俺やります!」

NC「やってみてくれ」

 

行動判定→3、失敗

 

コウイチ「あれ……」

ノゾミ「私もやるわ!」

NC「どうぞ」

 

行動判定→10、成功

 

コウイチ「よかったー!」

ナギ「もう少しで廊下の情報を取りこぼすところだった……」

アイラ「代償はおおきかったけどね……」

NC「では、ノゾミはこの廊下が地下に位置していることが分かった。また壁の亀裂からパイプや配線が伸びているが、それらが途中の部屋ではなく廊下の先へとまっすぐ伸びていることも分かった」

ノゾミ「ここ、地下なんだ!」

アイラ「パイプやら配線やらの話を聞いていると、とにかく先へ進むのが賢明みたいね」

ナギ「やっぱり俺の行動は正しかった!」

アイラ「次はどうなるか分からないんだから自重しなさい!」

NC「他にやることは?」

コウイチ「もうなさそうだし、先に進みたいです」

NC「では、廊下を先へと進むうちにだんだんと機械音や奇妙な音楽はその大きさを増してきた。ここで全員行動判定」

 

行動判定

アイラ→8、成功
コウイチ→6、成功
ナギ→6、成功
ノゾミ→2、失敗

 

NC「そしたら3人は奇妙な音楽が軍歌であることが分かる」

アイラ「軍歌?」

NC「更に人の声だが、こちらは怒鳴りつけるような激励の言葉だ。重心を安定させろ!自立を崩すな!とか、敵襲などない!作業を続けろ!とかだね」

ナギ「軍隊みたいだな」

NC「最後に、そのどちらもが録音されたものであることも察せられた」

コウイチ「え?」

NC「同じような内容を、繰り返し機械で再生しているようだ」

ナギ「どういうことだ……?」

コウイチ「さぁ……全然分からない……」

ノゾミ「あの、私それ聞こえなかったの?」

NC「そうだな。廊下を見渡すのに夢中で気付けなかったことにしよう。気になるなら誰かに教えてもらったことにしてもいい」

コウイチ「じゃあ俺が教えるよ。せ……じゃなかった、ノゾミさん、これはかくかくしかじかで」

ノゾミ「あ、じゃあ私も。ありがとうコウイチくん。この廊下も実はかくかくしかじかで」

アイラ「でも結局ここがどういう場所なのか不明なままね……」

NC「では、さらにしばらく進んだところ、ついに廊下の行き当たりに君たちは辿り着いた……」

 

ぼっち侵略のネクロニカ ~Aパートその2へ続く~

http://thursdayman.hatenablog.com/entry/2015/04/01/151016