ぼっち侵略二次創作
※第4話はこちらから。 thursdayman.hatenablog.com ぼっち侵略クイズパート3解答 第1問:2-6 解説:決して2-4ではない。2-4と書かれている場面を探してはいけない。 第2問:2巻 解説:割と早期からやめていたりする。 第3問:ゾキゴッド・バシデロス・ゴズ …
※第3話はこちらからどうぞ。 thursdayman.hatenablog.com ぼっち侵略クイズパート2解答 第1問:フィッシュボーン+アレンジ 解説:5巻カバー裏参照。 第2問:『ひとかどのまちかど』 解説:『とある飛空士の追憶』4巻の巻末に掲載。 第3問:松横377 さ29-35 …
※第2話はこちらからどうぞ。 thursdayman.hatenablog.com ぼっち侵略クイズパート1解答 第1問:大鳥先輩は164㎝、広瀬くんは158㎝ 解説:1巻第1話のサブタイトル見開きページにて、2人の頭の上にそれぞれ書かれている 第2問:11:30~21:00 解説:1巻37Pが初…
のぞみフレンズ 第2話 「なぞのやかた」 ※第1話はこちらからどうぞ。 thursdayman.hatenablog.com 大鳥先輩と広瀬くんが急いで指定された場所へ向かうと、そこには謎の館がデーンとそびえたっていた。 「ここだね……」 「入ろう先輩!」 「うん!」 二人が館…
ある土曜の朝。 岬一が目覚めると、頭に犬の耳が生えていた。 「なんだこれー!?」 犬耳である。 「そうじゃなくて! なんで耳が生えてるんだぁ!?」 岬一は帽子を引っ被ると、急いで秘密基地へと向かった。 「先輩助けてくれ! 俺の頭に犬の耳が生えたん…
(6) 「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」 右手を揺らされる感触で時緒は目を覚ました。 「あ……」 目の前に、座り込んで寝ていたらしい自分に呼びかける妹がいる。 「お姉ちゃんやっと起きたー。どうしたの、なんでここで寝てるの?」 「え……?」 どうやら二人の…
(5) 「どうして逃げたの、お姉ちゃん」 私は最初と同じ真っ暗闇の中に立っていた。 目の前に、小さな大鳥先輩がいる。 小さな女の子とは思えないような恐ろしい、憤怒の表情だ。 「逃げなければあそこにいられたのに! 大鳥希よりも先に広瀬岬一が欲しく…
(4) 入学式の朝ほど、期待と不安が入り混じる日はない。 私はその気持ちを言葉に変えて、岬一くんと共有し続けた。 その時間は短いようでとても長くて。 もう岬一くんに追いついたというのに、私はまだ走っているような心地だった。 正門が見えてくる。 …
(3) 4月。初めて着る高校の制服は、まだ固くて少し動き辛かった。 入学式の青箱高校は離れていてもすぐ分かるほど満開の桜に包まれている。 私は走っている。 他の新入生を追い越していく。 舞っていく桜の花びらを更に散らすように、風を切る。 私は走…
(2) 時緒たち3人はお祭り初日を早めに切り上げた。下の二人が疲れてしまったからだ。普段ならまだまだ頑張れる筈だが、人ごみで体力を消耗したようだった。 「ふぅ……」 着物を綺麗に片づけ、一息つく。お祭りはまだまだ長く続くが、妹達と3人で動けるのは…
※注意!本記事は二次創作の性質上『ひとりぼっちの地球侵略』8巻までの既読が必要となります。ご注意ください。 古賀時緒の松横市祭りは、妹達のお守りから始まった。 弟と妹のことが嫌いなわけではない。二人ともちょっぴり強情ながらも言うことは聞いてく…
龍介「いやぁ、すっかり日が暮れてしまったね」 アイラ「こんなに時間がかかるとは思わなかったわ……流石に疲れた……」 希「TRPGって面白いね~!またやりたい!」 龍介「勿論いいよ。今回のドールをまた登場させることもできるから、人形設計図はとっておいて…
NC「戦闘が終わった後も、工場は依然として稼働し続けている。ゾンビの作業員たちも流れ弾が当たるのも気に留めずに働いているようだ。未完成のゴライアズもまだ残っている。もっとも、これ以上君たちに襲いかかってきそうなアンデッドは見当たらないし、放…
NC「では2ターン目の開始だが……」 コウイチ「?」 NC「(うーん、思ったよりもあっけなく終わってしまうなぁ……どうしようか……あー、そうだ)」 NC「ここで工場の奥に鎮座していた更なるゴライアズがもう一体目覚めた。戦闘の激しさで目覚めたのだろうか、君…
NC「ではこれからバトルパートに突入する。今回の勝利条件は、ズバリ『敵を全滅させる』こと。これ一つのみだ」 アイラ「ゴライアズを含めて敵を全て倒すしかないってことね」 NC「そうなるな。あと、君たちはゴライアズについて日誌を読んで知っていたから…
NC「次の行動に移ろうか。さっきの対話からしてもう外に出るということでいいのかな?」 アイラ「私は早いとこそうしたいけど」 ノゾミ「私も良いかな」 コウイチ「ぼくもいいよ」 ナギ「うーん、なんか、なんか対話判定できないかな……」 NC「別に無理に部屋…
全員狂気判定。 アイラ→7成功コウイチ→5失敗、ナギへの信頼2→3ナギ→3失敗、ノゾミへの依存3→4(発狂)ノゾミ→3失敗、ナギへの恋心3→4(発狂) ナギ「う、う、うわああああああああああああ!!」 ノゾミ「あああああぁぁぁぁぁぁ……っ!!」 コウイチ「ふ、二人…
NC「そこには大きな金属の扉があった。録音された放送と機械音は、この扉の向こうから聞こえてくる。扉はそれなりの重量があるものの鍵はかかっていない。アンデッドとなった今の君たちならば開けるのに別段苦労もしないだろう」 ナギ「よっしゃ、ならさっさ…
龍介「じゃあここからは俺はNCとしてシナリオを進めていくから、みんなもそれぞれのドールに成りきってロールプレイしていってくれ」 PL全員「はーい」 NC「君たちドールは、遠くから聞こえてくる耳障りな金属の擦過音や奇妙な音楽によって目を覚ました。そ…
龍介「それでは!永い後日談のネクロニカのセッションを始めまーす!」 希「よろしくお願いします!」 凪「ヨッシャー!」 岬一「がんばれ龍兄ー!」 アイラ「生き残るわよー!」 龍介「さて、まずはドールを作るところから始めようか」 アイラ「え? 3人は…
夏が盛りを過ぎても、松横市は依然として猛暑に見舞われていた。2,3日前の降雨も何処へやら、青い空は入道雲の向こうに半分ほど隠れてしまっている。 「あっつ……」 アイラはそんな炎天下を歩いていた。午後3時過ぎと外出するにはやや遅めの時間帯である。本…